平和という礎

※このブログは2016年8月15日に下書き保存していたものを加筆修正しました

 

靖国神社に行った。

呼ばれた気がした。そして、日本人として今日に行ける環境にあれば行っておかないと、と思ってしまったから足を運んだ。

境内は様々な世代の人であふれていた。

普通の格好の人が圧倒的に多いが、兵隊さんの格好をしている人や、そういう団体の人は迷彩とかそれっぽい格好をしていた。

 

その時の若者に比べたら今に生まれてよかった。と思ってしまったが、その前提が間違っているのかもしれない。比較対象が、「戦時中」の若者というイレギュラーな時点でおかしいのだ。

 

これは、「仕事があるだけないよりマシ」という論と似ている気がする。

今かかわっている仕事でちょくちょく上司から言われる。その上司は仕事のない時代も経験しているから実感であることには間違いない。が、そもそも「仕事がない」という状態は企業にとっては本来イレギュラーな状況なはずだ。正論ではあるのだが、その論を振りかざすのは違うと思った。