矛盾した求人要項
年間休日105日(原則土日は休日)
夏期休暇4日、秋期休暇3日、年末年始休暇6日
という求人がありました。
これで原則土日休日は虚偽記載に近いものも、感じました。
人間関係で消耗していた
仕事上の人間関係で消耗していた。
過去形なのは、これは約1年前に書いたものだからだ。
現在はその当時よりマシになっている。
以下、続きます
平和という礎
※このブログは2016年8月15日に下書き保存していたものを加筆修正しました
靖国神社に行った。
呼ばれた気がした。そして、日本人として今日に行ける環境にあれば行っておかないと、と思ってしまったから足を運んだ。
境内は様々な世代の人であふれていた。
普通の格好の人が圧倒的に多いが、兵隊さんの格好をしている人や、そういう団体の人は迷彩とかそれっぽい格好をしていた。
その時の若者に比べたら今に生まれてよかった。と思ってしまったが、その前提が間違っているのかもしれない。比較対象が、「戦時中」の若者というイレギュラーな時点でおかしいのだ。
これは、「仕事があるだけないよりマシ」という論と似ている気がする。
今かかわっている仕事でちょくちょく上司から言われる。その上司は仕事のない時代も経験しているから実感であることには間違いない。が、そもそも「仕事がない」という状態は企業にとっては本来イレギュラーな状況なはずだ。正論ではあるのだが、その論を振りかざすのは違うと思った。
コミュ障たる所以
付き合いの長い友人とラインで最近何を食べたかの話になり、私は「ほうとう」を食べたと答えた。
友人から返ってきた答えは「ほうとうって何?」だった。
割と知名度があると思い込んでいたものを知らなかった時、その場に適したコミュニケーションの形がわからず、答えに困ってしまう。
うどんのようなもの、などと言っておくのが最適解なんだろうな
そう思いつつ、私はGoogleの検索結果のリンクを送った。こんな対応、割と気心の知れた友人に甘えたものであるいうことは、理解しているつもりだ。
大体の場では、うどんを平たくしたようなもので具が多いと答えるのが私なりの表現だ。
もしかしたらその解釈は間違っているかもしれないが、それが正しいか、正しくないかはあまり関係ない。書いていて思ったが、Googleの検索結果だって間違っている情報はたくさんあるのだから。
https://www.google.co.jp/search?q=ほうとう&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja-jp&client=safari
彼女
今は亡きサンヨーのスライド式ケータイは、一生使い続けたいし、使い続けられると思っていた。初めて出会ったのはW31SAだった。その次はW51SAにした。本当にお世話になった。ところがW51SA発売の翌年、三洋電機は携帯電話事業を京セラに売却してしまう。鳥取三洋という隠れた名メーカーも抱えた三洋の撤退に悲しんだことを覚えている。いいモノが残り続けるわけではないということも、この出来事を通して学んだ。
W31SAに機種変する少し前(ちなみにW21SAからの機種変だった)、人生で初めてお付き合いした人ができた。
彼女はドコモのケータイを使っていた。キャリア(当時はこんな小洒落た言い方じゃなくてケータイ会社、とか呼んでたような気もする)が違うと絵文字が使えない時代だった。絵文字を使うと文字化けして、= こんな文字が出てきたっけ。だから僕たちはしばらく表情を表すときは顔文字でコミュニケーションをとっていた。
付き合ってほどなく、彼女が「私もauにする」と言った。僕は少しの驚きと、なんとも言えないうれしさを感じていた。学割があるとはいえ、家族が使っていて家族割などの恩恵も受けられるドコモをやめて、auにする。その選択が小さなそれではないことは明らかだった。MNPなんて遠い未来の話だ。auにすれば同じケータイ会社だから絵文字も使える。若干悪いなとも思いながら彼女が合わせてくれたことにすごく喜びを感じていた。彼女が選んだ機種は、W21Hのレッドだった。偶然にも僕と同じスライド式のケータイだった。
折りたたみ式はいちいちパカパカするのが面倒だった。その点、スライド式は片手かつ少ない動作で画面を確認できる。彼女も僕と同じ気持ちを多少なりとも持っていればうれしいと思っていた。
それから何ヶ月か経って別れることになってしまうが、この一件も含めて彼女には感謝しかない。自分が未熟だったこともたくさんあって、あなたから別れを切り出させてしまってごめんなさい。元気でやっていることを願います。
日本には、三洋電機という名機をたくさん排出したメーカーがあったのだ。今では僕もiPhoneを当たり前のように使う、Appleの軍門に下ってしまったおじさんだ。
三洋電機の携帯部門のスピリットが、現在の日本のスマホメーカーの技術者に受け継がれていることを、切に願う。
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