平和という礎

※このブログは2016年8月15日に下書き保存していたものを加筆修正しました

 

靖国神社に行った。

呼ばれた気がした。そして、日本人として今日に行ける環境にあれば行っておかないと、と思ってしまったから足を運んだ。

境内は様々な世代の人であふれていた。

普通の格好の人が圧倒的に多いが、兵隊さんの格好をしている人や、そういう団体の人は迷彩とかそれっぽい格好をしていた。

 

その時の若者に比べたら今に生まれてよかった。と思ってしまったが、その前提が間違っているのかもしれない。比較対象が、「戦時中」の若者というイレギュラーな時点でおかしいのだ。

 

これは、「仕事があるだけないよりマシ」という論と似ている気がする。

今かかわっている仕事でちょくちょく上司から言われる。その上司は仕事のない時代も経験しているから実感であることには間違いない。が、そもそも「仕事がない」という状態は企業にとっては本来イレギュラーな状況なはずだ。正論ではあるのだが、その論を振りかざすのは違うと思った。

コミュ障たる所以

付き合いの長い友人とラインで最近何を食べたかの話になり、私は「ほうとう」を食べたと答えた。

友人から返ってきた答えは「ほうとうって何?」だった。

割と知名度があると思い込んでいたものを知らなかった時、その場に適したコミュニケーションの形がわからず、答えに困ってしまう。

 

うどんのようなもの、などと言っておくのが最適解なんだろうな

そう思いつつ、私はGoogleの検索結果のリンクを送った。こんな対応、割と気心の知れた友人に甘えたものであるいうことは、理解しているつもりだ。

大体の場では、うどんを平たくしたようなもので具が多いと答えるのが私なりの表現だ。

もしかしたらその解釈は間違っているかもしれないが、それが正しいか、正しくないかはあまり関係ない。書いていて思ったが、Googleの検索結果だって間違っている情報はたくさんあるのだから。

 

https://www.google.co.jp/search?q=ほうとう&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja-jp&client=safari

 

横内製麺 手もみほうとうパック 545g

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横内製麺 かぼちゃのほうとうパック 540g

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はくばく 甲州あばれほうとう260g×10袋

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彼女

特別お題「おもいでのケータイ」

 

今は亡きサンヨーのスライド式ケータイは、一生使い続けたいし、使い続けられると思っていた。初めて出会ったのはW31SAだった。その次はW51SAにした。本当にお世話になった。ところがW51SA発売の翌年、三洋電機は携帯電話事業を京セラに売却してしまう。鳥取三洋という隠れた名メーカーも抱えた三洋の撤退に悲しんだことを覚えている。いいモノが残り続けるわけではないということも、この出来事を通して学んだ。

W31SAに機種変する少し前(ちなみにW21SAからの機種変だった)、人生で初めてお付き合いした人ができた。
彼女はドコモのケータイを使っていた。キャリア(当時はこんな小洒落た言い方じゃなくてケータイ会社、とか呼んでたような気もする)が違うと絵文字が使えない時代だった。絵文字を使うと文字化けして、= こんな文字が出てきたっけ。だから僕たちはしばらく表情を表すときは顔文字でコミュニケーションをとっていた。


付き合ってほどなく、彼女が「私もauにする」と言った。僕は少しの驚きと、なんとも言えないうれしさを感じていた。学割があるとはいえ、家族が使っていて家族割などの恩恵も受けられるドコモをやめて、auにする。その選択が小さなそれではないことは明らかだった。MNPなんて遠い未来の話だ。auにすれば同じケータイ会社だから絵文字も使える。若干悪いなとも思いながら彼女が合わせてくれたことにすごく喜びを感じていた。彼女が選んだ機種は、W21Hのレッドだった。偶然にも僕と同じスライド式のケータイだった。

折りたたみ式はいちいちパカパカするのが面倒だった。その点、スライド式は片手かつ少ない動作で画面を確認できる。彼女も僕と同じ気持ちを多少なりとも持っていればうれしいと思っていた。
それから何ヶ月か経って別れることになってしまうが、この一件も含めて彼女には感謝しかない。自分が未熟だったこともたくさんあって、あなたから別れを切り出させてしまってごめんなさい。元気でやっていることを願います。


日本には、三洋電機という名機をたくさん排出したメーカーがあったのだ。今では僕もiPhoneを当たり前のように使う、Appleの軍門に下ってしまったおじさんだ。
三洋電機の携帯部門のスピリットが、現在の日本のスマホメーカーの技術者に受け継がれていることを、切に願う。

 

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池袋の銭湯の話

銭湯、おすすめです。

ヨッピーさんという方がいらっしゃいます。

「オモコロ」などで名を馳せている有名なライターの方です。

銭湯が好きで、最近もこんな記事を書いていた。

こちらの記事以外にも、検索すれば氏の銭湯について書いた記事がいくつか出てきます。

travel.spot-app.jp

 

交互浴、効果◎

中でもヨッピーさんがおすすめしているのは「交互浴」です。

交互浴とは、ふつうの風呂と水風呂に交互に入るというごくシンプルな入浴法。

なぜおすすめかというと、

・ふつうに入浴するより身体が芯からあたたまる

・自律神経が整う

この2点について。特に、身体のあたたまり方はすぐ実感できると思います。

効果のほどは、上記の記事で詳しく説明されています。

銭湯にはたった460円というコスパの良さ、家の風呂では味わえない開放感など、日常では味わえない要素が詰まっています。

また、上記の記事ではヨッピー氏が東京都内のおすすめの銭湯も紹介しています。

そのうち行ったことがあるのはこちらの4湯

秋葉原 江戸遊 神田アクアハウス江戸遊|営業時間・ご利用料金

上野 寿湯 台東区東上野寿湯

表参道 清水湯 南青山・清水湯:表参道交差点徒歩2分の、生まれ変わった銭湯

練馬 久松湯 練馬区桜台の天然温泉 久松湯

1番のおすすめは寿湯さんですね。ザ・銭湯といった佇まい、脱衣所が広くてきれい、露天風呂あり、サウナと水風呂も2つ完備と至れり尽くせりな環境です。

 

池袋のとある「神銭湯」

もちろん記事内で紹介されている銭湯はどこもすばらしいでしょうが、都内は狹いようで広い、まだまだいい銭湯、「神銭湯」(ヨッピー氏が銭湯神ならこちらは神銭湯といこうじゃないか)があるのです。

私が紹介したいのは、湯〜ゆランドあずま(豊島区浴場組合 豊島区銭湯 湯~ランドあずま)さんです。

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池袋駅から15分の位置(隣の西武線椎名町から徒歩だと8分)にある銭湯です。

近くには立教大学池袋キャンパスがあります。

あずまさんの魅力的なところは、

・風呂の種類が多い

・メインの浴槽が広い

特に挙げたいのはこの2つですね。

風呂の種類は、ボディバス、寝風呂が2つ、電気風呂、薬湯、そしてふつうの風呂(寝風呂のスペースもあり)、水風呂、サウナ(有料、300円、フェイスタオル、バスタオル付き)と多彩です。また、ふつうの風呂は岩風呂風の作りで、観葉植物もあり銭湯っぽさを感じさせない作りが良いです。そして広い。家の風呂とは違いしっかりと脚を伸ばして入れます。

脱衣所も広く、テレビやマンガもあるので湯上がりのほてった身体をテレビを見たりマンガを読んだりして過ごすこともできます。

脱衣所を出たロビーにもソファとテレビがあり、そこでもくつろげる造りになっています。

営業時間も、深夜1:30までとかなり遅くまでやっています。

今日はここで交互浴をし、最近の激務で乱れた自律神経を改善してきました。

今、銭湯を出てから5時間近く経ちますが、いまだにあたたまった感じは持続しています。男ですが冷え性気味の自分には信じられないぐらい。

これから寒い冬が来ます。それを乗り越えるためにも、交互浴はおすすめです。

 

あとこれは個人的な話ですが、

銭湯にいるときはスマホから強制的に遮断される点がとても良い。

恥ずかしながらスマホ依存気味なので・・・

耐水機能を持つデバイスが増えたとき、銭湯にスマホなど持ち込みOKとか

なりませんように。スタバさながらのドヤ顔MacBookマンを銭湯で見たくはない。

持ち込むやつもいないとは思いますが。

 

“銭湯力”のある女子、「銭湯女子」の出現が待たれる??

「昼のセント酒」なんかドラマ化までして、とてもおもしろかったけど、主人公が男性なんですよね。

土曜ドラマ24「昼のセント酒」:テレビ東京

前出の練馬の久松湯さんとか、表参道の清水湯さんなんかはすごくスタイリッシュな銭湯だし、女性受けもしそうだと思うけどなぁ。

今日行ったあずまさんにも東急ハンズと豊島区の銭湯の企画のポスターも貼られていたし、新たな客層の掘り起こしの活動はされている様子。これから来るかもしれませんね、「銭湯女子」。

 

 

Wi-Fiと私

家のWiMAXが諸事情で使えなくなり、月10GBという高容量で契約している格安MVNOはあっという間に通信制限で低速モードに追い込まれた。そう、私はスマホに依存している。

家に帰れば大抵スマホを操作している。

外にいてもけっこうスマホを操作している。キュウソネコカミのファントムバイブレーションの如く、スマホは臓器と何ら変わりのないような存在となっている。

 

今は、Wi-Fiのあるカフェでこれを書いている。Wi-Fi環境が整っている今、久しぶりに?生きてることを実感できている。

どうしてこうなった。なるべくしてなったのは確かであるが、ここまで快適だとは思っていなかった。

その喜びを表現しようと今勢いのままにこれを記す。(306文字)