池袋の銭湯の話
銭湯、おすすめです。
ヨッピーさんという方がいらっしゃいます。
「オモコロ」などで名を馳せている有名なライターの方です。
銭湯が好きで、最近もこんな記事を書いていた。
こちらの記事以外にも、検索すれば氏の銭湯について書いた記事がいくつか出てきます。
交互浴、効果◎
中でもヨッピーさんがおすすめしているのは「交互浴」です。
交互浴とは、ふつうの風呂と水風呂に交互に入るというごくシンプルな入浴法。
なぜおすすめかというと、
・ふつうに入浴するより身体が芯からあたたまる
・自律神経が整う
この2点について。特に、身体のあたたまり方はすぐ実感できると思います。
効果のほどは、上記の記事で詳しく説明されています。
銭湯にはたった460円というコスパの良さ、家の風呂では味わえない開放感など、日常では味わえない要素が詰まっています。
また、上記の記事ではヨッピー氏が東京都内のおすすめの銭湯も紹介しています。
そのうち行ったことがあるのはこちらの4湯
秋葉原 江戸遊 神田アクアハウス江戸遊|営業時間・ご利用料金
上野 寿湯 台東区東上野寿湯
表参道 清水湯 南青山・清水湯:表参道交差点徒歩2分の、生まれ変わった銭湯
練馬 久松湯 練馬区桜台の天然温泉 久松湯
1番のおすすめは寿湯さんですね。ザ・銭湯といった佇まい、脱衣所が広くてきれい、露天風呂あり、サウナと水風呂も2つ完備と至れり尽くせりな環境です。
池袋のとある「神銭湯」
もちろん記事内で紹介されている銭湯はどこもすばらしいでしょうが、都内は狹いようで広い、まだまだいい銭湯、「神銭湯」(ヨッピー氏が銭湯神ならこちらは神銭湯といこうじゃないか)があるのです。
私が紹介したいのは、湯〜ゆランドあずま(豊島区浴場組合 豊島区銭湯 湯~ランドあずま)さんです。
池袋駅から15分の位置(隣の西武線椎名町から徒歩だと8分)にある銭湯です。
近くには立教大学池袋キャンパスがあります。
あずまさんの魅力的なところは、
・風呂の種類が多い
・メインの浴槽が広い
特に挙げたいのはこの2つですね。
風呂の種類は、ボディバス、寝風呂が2つ、電気風呂、薬湯、そしてふつうの風呂(寝風呂のスペースもあり)、水風呂、サウナ(有料、300円、フェイスタオル、バスタオル付き)と多彩です。また、ふつうの風呂は岩風呂風の作りで、観葉植物もあり銭湯っぽさを感じさせない作りが良いです。そして広い。家の風呂とは違いしっかりと脚を伸ばして入れます。
脱衣所も広く、テレビやマンガもあるので湯上がりのほてった身体をテレビを見たりマンガを読んだりして過ごすこともできます。
脱衣所を出たロビーにもソファとテレビがあり、そこでもくつろげる造りになっています。
営業時間も、深夜1:30までとかなり遅くまでやっています。
今日はここで交互浴をし、最近の激務で乱れた自律神経を改善してきました。
今、銭湯を出てから5時間近く経ちますが、いまだにあたたまった感じは持続しています。男ですが冷え性気味の自分には信じられないぐらい。
これから寒い冬が来ます。それを乗り越えるためにも、交互浴はおすすめです。
あとこれは個人的な話ですが、
銭湯にいるときはスマホから強制的に遮断される点がとても良い。
恥ずかしながらスマホ依存気味なので・・・
耐水機能を持つデバイスが増えたとき、銭湯にスマホなど持ち込みOKとか
なりませんように。スタバさながらのドヤ顔MacBookマンを銭湯で見たくはない。
持ち込むやつもいないとは思いますが。
“銭湯力”のある女子、「銭湯女子」の出現が待たれる??
「昼のセント酒」なんかドラマ化までして、とてもおもしろかったけど、主人公が男性なんですよね。
前出の練馬の久松湯さんとか、表参道の清水湯さんなんかはすごくスタイリッシュな銭湯だし、女性受けもしそうだと思うけどなぁ。
今日行ったあずまさんにも東急ハンズと豊島区の銭湯の企画のポスターも貼られていたし、新たな客層の掘り起こしの活動はされている様子。これから来るかもしれませんね、「銭湯女子」。
Wi-Fiと私
家のWiMAXが諸事情で使えなくなり、月10GBという高容量で契約している格安MVNOはあっという間に通信制限で低速モードに追い込まれた。そう、私はスマホに依存している。
家に帰れば大抵スマホを操作している。
外にいてもけっこうスマホを操作している。キュウソネコカミのファントムバイブレーションの如く、スマホは臓器と何ら変わりのないような存在となっている。
今は、Wi-Fiのあるカフェでこれを書いている。Wi-Fi環境が整っている今、久しぶりに?生きてることを実感できている。
どうしてこうなった。なるべくしてなったのは確かであるが、ここまで快適だとは思っていなかった。
その喜びを表現しようと今勢いのままにこれを記す。(306文字)
相模原の凄惨な事件を経て、人間の存在について考える
私も疲れているのかもしれない。極端な考えなのは承知のうえで、
日頃考えていることを書きだした。チラシの裏では済ませず、公開をする。
障害者なんかいなくなればいい――
障害者は不幸を作ることしかできない――
極端な考えの容疑者によって起こされてしまった今回の事件。
しかし、私は容疑者の考えを100%否定出来ない。
むしろ、100%否定する人がいるとすればそれはキレイゴトをいっているにすぎないとすら思ってしまう。
私はこの事件から、未来の人間像について考えてしまった。
近い将来、労働の再定義が始まることだろう。
ロボットの台頭によって。
人間が行っていることが単純にロボットに置き換わるものも
あるだろうし、もっと複雑に変化が起こる仕事もあるだろう。
そうしたとき、人間はどういう存在になっていくのだろう。
なんだかんだいって、人間にとって労働は尊い存在であり、無くてはならない行為だと思う。尊いと思う理由は、労働の対価として賃金を得て、生きながらえているという事実だ。
もし労働で賃金を得られない人間が増えたら、どうなってしまうのか。
福祉が面倒を見ることになると思うのだが、現在の生活保護制度はマイノリティだから成立し得るもので、生活保護受給者がマジョリティになってしまったら成立するのだろうか。
生活保護制度の恩恵を受ける人がマジョリティになる社会とは、
ベーシックインカムが普及した社会と置き換えることができる。
ロボットによって職を追われた人間はどうすればよいのか。
ベーシックインカムで暮らせば良いのか?果たしてその費用はどこから来るのか?だれが払うのか?払う人はそれを許容できるのか?
こうしたことを考えた時、果たして今のように「人間だから」人権があり、生存権があり、生きているのが当然の社会であり続けられるのだろうか。
ベーシックインカムでただ生きながらえている人間を、許容し続けることが可能なのか。
むしろ今でさえ、「人間の尊厳を守るために」、意図的に労働市場へのロボットの進出を妨げているぐらいには考えている。
果たして、人間はそこまで偉い存在なのだろうか。
人のことを馬鹿だというのはおおいに結構
誰でも非難する自由はある。
しかし馬鹿となんとかは使いようという言葉があるように、馬鹿も使いようによっては使える存在になる。
そこを考えもせずに非難する人は、その馬鹿と同じ舞台に立っているんだと思う。